(主)柿崎小国線 防災安全(雪寒)雪崩予防柵設置工事
工事責任者:矢代
工期:平成28年3月~平成29年1月
崩防止工 延長 L=27.4m
上段:4本柱 N=2基
下段:4本柱 N=3基 2本柱 N=1基
計 6基
平成27年2月15日の深夜に田島峠頂上近くの県道を埋め尽くす大規模な雪崩が発生しました。
道路管理者からの指示を受け警察、消防の皆さんに雪崩の中に人や車がいないか確認して頂き、復旧作業に当たりました。(※下記写真参照)
そしてこの度、公共事業として新潟県より雪崩防護柵設置工事が発注となり、弊社で施工させて頂きました。この工事により田島峠を利用されている方々は、安心して通行して頂けるようになったと思います。(^^)
下の写真は着工から竣工までの様子です。(※クリックで拡大して表示されます)
現場からの一言
色々と段取りがありまして着手が少し遅れましたが 上段の基礎の掘削作業は、重機の足場を確保する事が出来なかったため、全て人力で行いました。また 土質が硬く、ピックハンマーや、今ではあまり使用しない唐鍬(トウグワ)(上段写真参照)での作業でした。
暑い夏となり日影がなく炎天下での厳しい作業が続きましたが、こまめな休憩を取りながら熱中症になることもなく、無事故で工事を完成させることができました。手前みそですが、関わった従業員をはじめ新入社員も大変頑張ったと思います。まさに地図に残る仕事?やりがい達成感のある仕事となりました!
作業場までの上り下りや人力での掘削作業が続き、逞しく引き締まった肉体になりましたよ! (#^ω^)ピキピキ!?